ニュースレター

猪・鹿・蝶
(2010年1月号 VOL.102)

先日、北海道で捕ってこられたエゾ鹿の肉のバーベキューにおよばれしました。
前回いただいた時はちょっとクセがあったエゾ鹿の肉ですが、今回はクセもなく美味しくいただけました。 ただ、次から次へと肉をさばいては出してくださるので、食べても食べてもエゾ鹿の肉は減りません。しま いには頭から角が生えてきそうな気がしてきました。さらにエゾ鹿の肉のカレーも出て、満腹でお腹が苦し い〜(泣)

そこに「うまい猪(イノシシ)の肉を持ってきたぞ!こんなに脂ののったうまい猪の肉は初めてだよ〜」と猟 師仲間の人が来られました。
ま・まさかその猪の肉も焼き始めるのではないでしょうネ・・・
嫌な予感が見事的中!
鹿肉の焼かれている網の上に、猪の肉がたくさんお仲間入りしました。
確かに臭みもなく脂ののった美味しい肉だとは思いましたが、満腹状態のためあまり箸が進みません。た だ網をボ〜っと見つめ、猪・鹿・・・あと蝶がくれば猪鹿蝶じゃん・・・でも蝶はさすがに無いよなぁ〜など考え たりしていました。蝶は食べないでしょうネ。きっと・・・

その後、食後の口直しに庭先にある日本ミツバチの巣箱から甘い蜜の入った蜂の巣を少しいただきまし た。う〜ん甘い!これは別腹(笑)
ところで、日本ミツバチは西洋ミツバチと違い飼育がとても難しく、蜜もあまり取れないそうですヨ。

さて、帰ってから『今日は猪鹿蝶とはいかず、おしかったななぁ〜。でも蜜蜂・・・蜂って字は蝶に字が似て いるよなぁ。同じ虫ヘンだし。猪鹿蜂。イノ・シカ・ホ〜ウッ!(レイザーラモンHG風に)・・・う〜ん惜しい!』
って、いったい何を惜しむのやら・・・。
月見酒なら簡単なのに・・・と思いながら、また一杯飲みたくなる大西でした。(苦笑)

(大)
2010.01

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