ニュースレター
セロテープ
(2007年4月号 VOL.69)
先日、会社で買い置きしていましたセロテープを使おうと思ったら写真のような状態に
なっておりました。
そこで一言「なんじゃこりゃぁ〜!」(故:松田優作さん風に)
どうしてセロテープって置いておくと写真のように巻かれているテープがずれてくるの
でしょうね?
早速調べてみました。
調べてまず驚いたことは、セロテープの原料は今までビニールだと思っていたのですが、実はパルプから
生まれた天然素材だそうです。『粘着剤の原料も天然ゴムや天然樹脂で、巻心には再生紙が利用されて
おり、廃棄後は植物と同様に微生物によって分解され土に還ります。焼却時に有害ガスを発生することも
ありません。』と「セロテープ?」を登録商標されていますニチバンさんのHPに出ていました。皆さんご存知
でしたか?
さてセロテープはどうしてずれるのでしょう?
セロテープは気温・湿度によって膨張するそうですが、その時内側に巻かれているセロテー
プが膨張して外に広がろうとしても、外側をテープでぐるぐると巻かれているため広がること
ができず、仕方なく横に逃げてずれてしまうそうです。
なるほど〜。ということは両サイドを固定してずれないように押さえつけて保管しておけば良
い訳ですね!(笑)
いいえ違いますネ。正解は買い置きしないで変形する前に使い切ることですヨ。
(大)
2007/04
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