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スニーカー
(2007年4月号 VOL.69)
先月の末に、家族で大阪に住む妹のところへ遊びに行きました。
何年振りでしょうね。下の息子がまだヨチヨチ歩きの頃に行ったきりですから十数年ぶりです。
せっかくですから、大阪見物も兼ねて甲子園にも足を伸ばす予定をたてました。
夜にこちらを発ち、車の流れもスムーズで大阪には思ったより早く夜明け前に着きました。
まだ、妹家族も寝ているだろうということで、ファミレスで早いモーニングを頼みながら時間を潰ぶすことに
したのです。
家内が「もうサンダル履きは恥ずかしいんじゃない。」と言うので(長時間の運転
でしたので蒸れないようにサンダルを履いていました。)
モーニングを注文した後、車の後部座席に置いてあるスニーカーを取りに行っ
てビックリ! 後部座席には息子の右のスニーカーと私の左のスニーカーしか
載っていません。
出発前が慌しかったので間違って載せたようです。
しまった!!!
息子のスニーカーは赤色。私のスニーカーは青色です。
こんな不ぞろいの靴で、梅田の繁華街など歩けません。
まして甲子園までの電車など恥ずかしくって乗れません。(涙 )
千葉まで取りに帰るわけにもいきません。うぅぅ〜
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薄汚れたサンダルは不ぞろいの靴と同じくらい恥ずかしいです。トホホホ。
どうしよう〜
どうしよう〜
とりあえず靴は車に残し、考えもまとまらないままトボトボとファミレスに戻ると、息子が赤色と青色のスニ
ーカーを片方ずつ履いて、嬉しそうにトーストをほおばっていました。(・・・。 )
(南)
2007/04
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