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ニュースレター
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テーマパーク
(2007年5月号 VOL.70)
1週間ほど前に、ハウスメーカーさんのテーマパークに行ってまいりました。極寒の南極に建てた建物の
パーツや、構造体別の強度検査などが見られるテーマパークです。
本来は検討されているお客様をご案内する施設ですが、今回は我々取引業者を招待してくれました。
いろいろなテーマのブースがありましたが、その中で一番参考になりましたのは"大地震体験ブース"でし
た。
地震シュミレーターで大地震の衝撃を体感できるものです。
イスに座ってシートベルトを装着して準備しますと、遠くの方から微かにド
ドドッという音と共に揺れが起り、急に突き上げられる様にシートが揺れ
る、いや揺さぶられるのです。
シートベルトがないと座っていられません。
口を開けると舌を噛みそうです。
約10秒ほどでしたが、阪神淡路大震災の時はもっと長かったのですよ
ね。
ほんと、何も出来ない状態でした。
心の準備をしていても驚くほどですから、普段の生活の中で突然大地震
が起るとパニックになるでしょうね。
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しかし、最初の震度6の体感が強烈で、ほんと怖いなぁと思いました。まぁ当然、「免震住宅のように対策
をしていると揺れがさほど感じないのでお勧めします。」と、いうものでした。
その後、建物に地震対策をした場合には、その揺れがどれ程軽減するかを体感しました。
これで!と驚きました。では「震度7」とは、どんなものか想像すると、背筋に寒いものを感じました。
このブースの地震は「震度6強」ということでした。
阪神淡路大震災を体験した知人が「地震とは分からず、電車が脱線して建物に飛び込んできたんだと思
った。」と言っていました。すごい衝撃だったのでしょうね。
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(南)
2007/05
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