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年賀状
(2006年1月号 VOL.54)
明けましておめでとうございます。
今年もたくさんの年賀状を頂きありがとうございました。
その年賀状も近頃は手書きが少なくなり、デジカメで写してパソコンで打出したのが多くなりましたね。
我家でも、年末に家族で写したものを印刷しました。
息子も年頃になったせいか、「家族で写すのなんて恥ずかしいよ。」などと言うのです。(長男はどうも自分
以外の家族のメンバーを恥ずかしいと思っている節があります。けしからん!)
とは言うものの、いざ写し出しますと「光が足りない。」だとか「これでは鮮明に写らない。」だとかうるさいん
です。(長男は一応、写真部の部長をやっています。)
あんまりうるさく言うので、一家の主としてバッシッと言ってやりました。
「あんまり鮮明に写るとお母さんが可哀想じゃないか!」
そんなようないきさつで出した年賀状ですが、下の息子は一枚も出しませんでした。メールで済ませたそう
で、友達も皆そのようです。
私たちが子供の頃は、年賀状も手書きでしたし(書くのに一週間はかかりましたよね。)友達からどんな年
賀状が来るのか(気になる子に送ろうかどうしようか。その子から来るのか来ないのか。)すっご〜く楽し
みでしたのにね。
なんか、どんどん味気なくなりますね。
新聞のアンケート調査でも年賀状が楽しみな人より邪魔臭いと感じている人の方が多いと出ていました
ね。少々寂しい感じがします。
(南)
2006.01
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