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ニュースレター
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恐怖の野良猫
(2007年9月号 VOL.74)
フギャオ〜!!ウオ〜
静かな街中にこだまする不気味な猫の鳴き声・・・。
その不気味な鳴き声は身近なところで聞こえ始めました。
「フギャ〜オ〜!オォ〜」ドタンバタン
それも、どうも我が家の勝手口の方から聞こえてきます。
気持ち悪いなぁと思っていると、鳴き声はさらに大きくなり、ドタンバタンと騒ぎが大きくなってきました。
仕方なく懐中電灯を持って勝手口を開けてみるとなんと!目の前には暗闇の中に、すごい形相で逆さ吊り
になっている猫が一匹!
≧ΦΦ≦ ニャォ〜!! 怖い〜!
びっくりしましたが、よく見ると野良猫がルーフテラスに足を挟んでし
まって逆さ吊りで悶えていたのでした。気を取り直し急いで救おうと
踏み台にのって猫を捕まえたとたん、ガブッ!と噛み付かれまし
た。ギョエェェ〜!何てことすんじゃい!助けてやろうとしているの
に!
それでも一生懸命救出しようとしているあいだに、両腕を数か所噛
みつかれました。そう、慌てていた為、無防備にも半袖だったので
す。
シャツも破れ、血まみれとなりました。
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その上、結局引っかかっている猫の足がはずれず、救うこ
とも出来ませんでした。情けない。
宙吊りのまま騒いで死なれても気持ちが悪いので、仕方なく
警察に連絡し野良猫を救出していただきました。
こんなことでお呼びだてして申し訳ないことです
m(_ _)m
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一人血まみれになった自分を省みてバカらしくなりました。『いったい(自分は)何やってんだろ・・・』と思っ
ていると、家族に病院に行くように言われました。
このくらい大丈夫だよと病院へ行くのを抵抗していると、警察の方に「破傷風になるといけないから病院に
行ったほうがいいよ」と言われ、仕方なく夜間の救急に行きました。
病院で消毒と破傷風の注射をしてもらい、抗生物質の薬を頂きました。
とりあえずこれで安心して眠れるな・・・。
と思ったら、朝、腕が腫れ上がり痛くて動かせません。その日の午後からは体温がぐんぐん上がり、
39度を越える熱にうなされる始末。祟りじゃぁ〜 結局その日は寝込みました。
翌日は微熱でしたので出勤しましたが、右肘の腫れはひかず、ジンジンうずいて歩いても痛みがくるような
状態でした。
消毒や注射をしたにもかかわらず、噛まれたところは全て膿んでいましたので、恐ろしいですね。病院に
行っておいて本当良かったです。
ハムスターに噛まれて亡くなられた方もいらっしゃるそうですから、素人判断で大丈夫だなんて考えない方
が良いと、つくづく感じました。
しかし、今回のこの猫騒動。先月のニュースレターにナメ猫の事を書いた崇りなのでしょうか・・・。
(大)
2007/09
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