ニュースレター

レーシック(検査)
(2007年6月号 VOL.71)

 私は早速、知人に紹介して頂いた品川近視クリニックに行ってきました。
受付を済ませ、問診表を記入し、待つこと数分。名前を呼ばれ、いざ検査室へ。ドキドキ
中に入ると一瞬トレーニングルームのような感じで、検査の機械がずらりと並んでいました。
 早速、3種類の機械で検査して、最後に視力検査を致しました。
私の視力は裸眼で左0.07右0.05でした。思ったより、近視が進んでいます。

 これで終わりかと思っていたら「次の部屋へどうぞ」と、暗い部屋に移されました。
そこはまるで映画でよく見る潜水艦の司令室みたいで、暗い中に色んな機械が不気味な光を放ち、ずらり と並んでいました。
なぜかちょっとワクワクしてしまう不思議なその空間で、5種類ほど検査をいたしました。
その中で行ったコントラストグレアテストは、画面に丸が見えたら 手元のボタンを押すのですが、かすか に見えるか見えないかの薄い色の丸もあり、結構難しかったです。

 この検査で終わりかな?と思っていたらさらに、散瞳点眼(さんどうてんがん)をされ、また次の部屋へと 案内されました。
この散瞳点眼というものは瞳孔を強制的に開かせる薬です。
その後、麻酔の点眼をして最後の検査いたしましたが、ベッドで上を向いて横にならされ、検査員が器具 を目に近づいてくるので少し恐怖を感じました。『当たる〜当たる〜』と力んでいたら、「もう目に触れてい ますよ」と言われ、ちょっとびっくりし、拍子抜けしました。点眼の麻酔ってすぐ効くものなんですね。
そして最後に診察室でドクターの診察を受けて終了。
診察では問診表の動機の欄で選んだ『裸眼の生活がしたい!』について、「年齢からすると、もうすぐ遠視 になりますので、裸眼の生活は あまり出来ませんが、どうされます?」と尋ねられました。
 当日、同じく検査を受けていた人たちの年齢層が若く、自分もその若い人たちの一員という気分でいた のか、ドクターから告げられた『遠視』っていう言葉にショックを受け、急に年齢を感じさせられてしまいまし た。(T_T)
やる気満々で来ていた筈なのに、改めてドクターに「どうされます?」と聞かれると、『どうしよう?』 『この 歳では、やらない方が良いのかな?』なんて心が揺らぎました。
ここまできたら当然答えは、
考えさせてください
・・・じゃなくて「やります!」ですよネ。
 『ついにやるって言ってしまったぁ〜。よしやるぞ〜』と決意を新たに受付へ行くと、「当日のキャンセルは できません。キャンセルは3日前までにお願いします」と説明を受けました。
おっ!?まだ4日ほど猶予があるのか。』と心が揺らぎ ました。
なんとも往生際が悪い(苦笑)

 さて約3時間近くにわたる検査も終わり、せっかく東京に出てきたんだから(田舎もんです)ショッピングで もするかと思っていましたが、散瞳点眼のせいで瞳孔が開いたままの為、まぶしくてまともに目が開けられ ませんでした。
ショッピングをしようにも手元がピンボケして全然見えません。仕方なく諦めて高速バスで帰りました。
結局点眼を2回されたせいか夕方6時近くまでピンボケ&細目の生活でした。

 ところで、私たちが検査を受けたときに来ていた人だけでも、ざっと100人近くいました。いったい 1日 に何人くらい来ているのか気になりますが、そのクリニックの 今年5月の月間症例数が約9000人、昨年 の5月で約4000人だったそうですから、急激にレーシックを受ける人が増えてきているようですね。

(大)
 


実は私(南)もレーシックの検査に行ってきました。
(ほんとに、この年齢でいまさら・・・ですが、)
 ところで、視力検査って、輪っかの開いている所を答えますが、目が悪いとその輪がぼやけて、開いてい るところが正確に分かりませんよね。

(ど〜〜も左のような気がする。)「左!」と、答えます。
(右の確率50%、左の確率30%、上下20%)え〜〜い。「右だ!」
と答えるのですが、先生に「分からなければ分からないと言って下さいね。」と、言われます。
しかし、微妙ですよね。なにせ輪がぼやけているのですから。
上のようにもみえるし、下のようにも見える。全然分からない訳ではない。え〜い確率50%!
よっしゃ!「上!」

次は、(きっと)「右!」と、答えます。
先生に、「あのね。分からない時は、分からないと答えて下さいね。」と、また言われます。
ほとほと、困ってしまいます。
断じて全然、分からない訳ではない。
う〜〜ん。なんかどこも開いているように見えるけど・・・。おそらく・・・。「下!」
次は「右!」(たぶん)
その次は「上!」(のような気がする。)
「下!」(にも見える。)
「あのね。もう一度いいますよ!分からない時は、わ・か・ら・な・い。と答えて下さい!」
別にふざけている訳ではないのですが・・・。(涙 )

 しかし、あまり言われるとどうも叱られているみたいで・・・。気後れします。
こうなると(左のようだけど・・・。)「う〜ん、分かりません。」
(上だと思うけど)「分かりません。」
(まず右だけど)「分かりません。」
(う〜〜ん、自信がない。)
こうして、出てきた私の検査結果は右0.05左0.04でした。(たぶん)

(南)


2007/06

   
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